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頚椎椎間板ヘルニア発症から1年

頚椎椎間板ヘルニアを発症したのが2018年12月14日。手術は2019年1月16日となっている。つまり今日現在、発症から1年は経過しているが、手術からは経過していない。

そんな状況で1年前を振り返ってみた。

手術後は何ヶ月も首まわりの筋肉が弱く、頭を支えるのが大変で、痛くてデスクワークが辛かった。というより持たなかった。

今、忙しく仕事をしていると、辛かった入院時代を懐かしく思い出す。

手術前、両手の小指の神経痛がとにかく酷く、手袋をしないと寝られないほどだった。だから手術をした。

今思い出すのだが、手術室に運ばれ、麻酔医に「今から眠くなる薬を入れますね」と言われる直前、緊張で逃げ出したかった。あれが、今のパニック障害のきっかけだった気がする。

そして手術翌日。手術後3日まで絶対安静で寝返りも打てず、身動きがとれない状況が嫌で、過呼吸になった。それがパニック障害の発症だった。

以来「〜しなければいけない」「パニックになるかも知れない」というだけで、過呼吸を起こしかけた。リハビリで座ってなければいけない状況でも過呼吸になりかけ、20歳くらい歳下の女性の作業療法士に泣きついたほどだ。今でもバスや電車に乗れない。

確か術後1週間だったか、ベッドから下りられるようになって、パニック障害は相変わらずだったけど、入院生活を満喫した。将来への不安はあったけど。

7:00に起床で朝食。夜は21:00就寝。規則正しかった。

個室で、パニックがなければのんびり過ごせた。毎日、ラジオや落語のCDを聴いたり、twitterをやった。

パニックで思うのは、動けなくて過呼吸で辛かった時、忙しいのに1時間も僕のそばにいて話を聞いてくれたり、熱を持った背中とベッドの間に両腕を入れて空気を入れてくれたりしてくれた看護師さん。あの方のことは一生忘れないと思う。僕と同じ名字だし。

今、twitterで、若くして癌と闘っている人がいて、ツイキャスで泣いてたのを聞いた。僕は勇気がなくて、コメントを書き込めないし、異性だから行って抱き締めて励ましてあげたりとか出来ないんだけど、本当に心から辛いとか心細い気持ちは分かる気がして力になってあげたかった。でも彼女は僕なんかより何倍もきっと辛くて、僕なんか出て行っても役に立たないんだろう。

コメント

  • もう概ね一年とは早いものですね。パニック障害はなかなかだとしても、痛みが改善されて良かったです。

    看護師さんには(全員ではないにしても、)いつも感心しています。

  • ●エントリに書いた女性のがん患者さんの件、それと仕事で、入院していた病院によく行くようになったことで、入院生活を懐かしく思い出すようになりました。

    通信データ使用量以外は不自由なかったですし、食事も(特に米が)美味しかったので、また入院したいと思っちゃったりしてます。そのために体調が悪くなるのは嫌ですが。

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