わが家にネコがやって来た

新しい家族が増えました

手術日 手術後

「眠くなる薬を入れますね」「はい」の受け答えのあと、たぶんすぐに眠ってしまった。気がついた時、手術は終わっていて、執刀してくださった教授先生が、病室で僕の両親とカミさんに結果の説明をしているところだった。

先生が喋っている間だったけど「あ、終わったんですね。先生、ありがとうございます」とお礼を言った。「あ、気がついたんだね。手術は成功しましたよ」と言ってもらえたのが嬉しかった。目が覚めて、両手両足が動かなくなっていたらって心配も、本気でしてたから。

手術の直後、麻酔も完全には切れてなかったけど、両腕・両手の痛みが、かなり軽くなったと実感した。ママチャリしか乗ってなかったのに、初めてロードバイクに乗るくらいの違い。

手術直後の僕の状態

こんな状態でした。痛みが楽になったのでさっそく自撮り。上から順番に書いていきます。

頭の上にティッシュペーパーを置いてくれて、痰が出たらティッシュに出してゴミ箱に捨てる。ゴミ箱は見えないから、床に落ちてもいい。

頭髪は、前のエントリにも書いたけど手術のためにスキンヘッドになっていて、いくら元々ハゲてても、寒いので帽子。

顔の両隣にある赤い枕みたいなものは砂嚢といい、頭が動かないようにするもの。土嚢じゃなくて砂嚢。

口には酸素マスクをしていて、この酸素が乾燥していて、口の中がカラッカラになるのがキツかった。そして翌日の朝まで水をのむのも禁止でした。

酸素マスクの下にあるガーゼは、マスクが当たって痛いから。別に喉を切ったわけではないです(手術創は背中側)。

あと、幾つか見えるコード類は脈とかのモニター類ですね。

それと、写ってませんが(写ってたら問題だよ)尿道カテーテルが入ってます。全身麻酔中で良かった。あれ入れるの(抜くのも)痛いんだもの。

どんな手術をしたのか

明細書をみると、保険請求上では

  • 脊椎固定術
  • 椎弓切除術
  • 椎弓形成術(椎弓形成)
  • 多椎間又は多椎弓実施加算(椎弓切除)
  • 人工骨(専用型・(椎弓・棘間用)) 32,500円×4

とのことで、「頚椎椎弓形成術」とか「頚椎後方除圧術」といったキーワードでググるとわかりやすい。とくにここのページの術式は、僕が受けた手術です(この病院で受けたわけではありません)。

著作権が気になるのと絵心がないので図示しませんが、簡単に言うと

  1. 首の皮膚を背中側から縦にザックリ切る
  2. 骨(第3頚椎(「C3」以下同)~C6)を縦にガリガリ切って開く
  3. 開いた間につっかえ棒(人工骨(アパタイト))を挟んで固定する

という感じでした。

(C7については、上記の術式が使えないので、神経が当たっている骨の部分に穴を開け除圧するにとどまってますが、これは保険請求できないのか、C3~C6の手術に含まれるルールなのか、明細書には書かれていませんでした)

家族も帰って、一人になって

手術後、手の痛みがかなり楽になったので(痛みはあるんですが)、上記の写真を撮ったり、ツイートしたりしてました。少しだけど。

消灯後、一人ぼっちで気になりはじめる

眠ってしまえばいいんですが、手術創部の痛みもあってすぐには寝られませんでした。皮膚だって切ってるし、骨も切って開いているわけだから。

そんな時は、動かず、ただ、ボーッとしていれば良かったのでしょう。

なのに僕は、動けず、ボーッとしながら、すこしイライラしてました

部屋のモニターの音が「ポーン、ポーン」と延々鳴っていたから。

認知症の患者さんが、夜中にもかかわらず、車椅子で徘徊し「帰ります」と延々言い続けていたから。

コメント

  • 前回書き忘れましたが、全身麻酔は、本当に、即座に意識がなくなって、気付いた終わってますねw 局所と違って楽でいいですが、良く考えると結構怖いですね。

    手術後っていろいろ付いてたりするせいか、弱々しく見えますが、なおきさんの場合は自撮りする元気があって良かったですw

    それにしても、手術の内容は読むだけでも痛い感じです。。。

  • ●麻酔は本当に不思議ですよね~。死ぬなら麻酔が掛かっている間が楽なんでしょうかね。
    夢も見た記憶がありません。本当に、時間を飛び越えたような感覚でした。だから、全く痛みは無かったですね。「手術中は」w

    自撮りについてですが、よく自分でも撮れたなあと思います。ベッド上で四肢以外は動かしてはならない状況なので、自撮りだけでも結構くたびれました。

  • 全く同感です。死ぬなら麻酔中にして欲しいです。「気付いたら(気付けませんがw)死んでた」状態にして欲しいです。結構マジです。

    そう、術後はいろいろ痛いんですよねえ。しかも、動いちゃいけないし、下手に動くとパカッと開きそうで(実際はまずないんでしょうけど)怖いですし・・・

  • ●死ぬなら全身麻酔中なら楽だとは思います。ただそれは事故か、元々助からないけど手術はした、みたいな状況になりますね。一般的には。

    以前、僕の叔母が、癌で亡くなりました。あまりの苦痛で、最後は死を選んだそうです。

    自殺ではありません。尊厳死が認められるのか僕はいまだに知らないんですが、(たぶん、苦痛を取る目的で)何か眠くなるような薬を点滴に入れるのだそうで、そのまま永眠するのです。眠りに入る直前、叔母は叔父に

    「おにいちゃん、助けて」

    と言ったのだと、叔父は語りました。

    僕はこれを聞いて、僕が叔母の立場だったとして、如何にそのとき苦痛でも、苦痛から逃れるために自ら選んだのだとしても、死が分かる入眠のしかたも怖いだろうと想像しました。

    そう考えると、一番いいのは死ぬのを知らずに眠ったら死んでいた、ということでしょうが、なかなか難しそうですね。

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