わが家にネコがやって来た

新しい家族が増えました

コタツの天板を作った

カミさんと結婚する直前だったので、確か2000年に買ったコタツ。

その天板が劣化して、数年前から気になっていた。

ウレタン仕上げだと推測する。それが剥げてからは無残なものだ。そして木目?のすぐ下は、木材とは思えないものが見える。スポンジのような木? または紙のようなものをギュッと固めたもの?

木目に沿って凸凹になってしまい、この上で字を書くのは極めて難しい(写真をクリックして頂くと良く分かると思います)。

このコタツは食事にも使う。毎日使うものなので、(字を書くのではないにしても)毎日、食事の度にイライラした。見た目が汚いから。触り心地も悪かったから。

だが先月、時間があったので天板を作ることにした。

無印のパイン材デスクに憧れてはいるのだが、無垢材はシロウトには難しそうだし、近所のホームセンターでは集成材しか売ってなかったので迷わず購入。

ただ、買ったままだと車に載らない。なので、初めて「木材カット」を店舗に依頼した。1カット50円。それを2カット。

載せて帰って、カットしてもらった板をコタツ本体に合わせてみた写真が下図。

7月は猛暑だったので、カミさんがいない間に室内で作業した(木っ端が散るから)。あとこの写真の、本体の両端ちょっと内側に、黒いものが見えるが、これはネジの頭。もとの天板を本体に固定するためのもので、天板には鬼目ナットという雌ねじが埋め込まれていた。

これを、新しい天板の、全く同じ位置に埋め込む。

部品は小さいが、今回最も緊張したのがこの作業だった。何しろ、木材カットまでしてもらった大きな板材に埋め込むこんな小さな部品の位置が違ったら、全く意味がなくなるからだ。

あと、机の角が危ないので、

皿でRをとる(丸めておかないと危ない。カミさんが脛とか打った時に、僕の命が)。 これでもいいのだが、フチが直角なので、肌の当たりが良くない。例えばノートPCを置いて入力する時などに、前腕に天板のフチの跡がクッキリハッキリ残る状態。なので、これにルーターを掛けて面取りする。肌触りがかなり軟らかくなった。

で、ここいらも結構失敗したところではあって、

まず、ジグソーがおかしかったのか、そもそもジグソーを使うべきではなかったのか、実はこのRもかなりガタガタ。そして、面取りのルーターについても、ガイドの設定を勘違いして、ビット(刃)が材料側に入り込みすぎて、面取り部分がガタガタだったり、刃の移動が遅すぎ、刃と材料の摩擦熱から、材料が焦げた部分もある。

まあ、その辺はシロウトの愛嬌ってことで。

そんな感じで、何とかこの状態から、この状態に持って行った。シロウトなので3日間掛かった。 元々あった脚と、全く雰囲気が合ってないが、ほとんど見ない部分なので良しとする。コタツで普段目にしたり触れるのは、天板が殆どだから。

というわけだが、塗装について触れるのを忘れていた。

ウレタン塗装は一般的な安価な家具で見飽きているので、今回ちょっと冒険してオイル塗装にしてみた。写真左が塗装前。右が塗装後。

使用したのはワトコオイルのナチュラル。

これを2本使った。

天板を作ってみて

まず、旧天板を粗大ごみとして市の粗大ごみセンターへ持ち込み、処分する時にとても寂しかった。イライラする天板だったが、結婚前からお世話になり18年以上、家族も2人増えて、子どもたちはマットを敷いて勉強したりと、僕ら家族を見守ってくれた。

だから、ごみセンターの職員には分からないよう、「今までありがとう」とゴツゴツした天板を目一杯撫でて、お別れした。

そして新しい天板であるが。

シロウトが作ったので完璧ではなく、だから気軽に使えるってのはあるんだけど。

まあ何と言うか、天板が重い! 感覚だけど、前の天板の1.5倍くらいは重くなってるんじゃないだろうか。上述したが、前の天板は木目があるプレートの下が何かを集成した物のようで、これが逆に軽量化に貢献してたんじゃないかと。

そういう意味では、鬼目ナットを埋め込む必要はなかった。重過ぎて、天板がズレないのだ。

(関係ないけど、鬼目ナットって書く度に、何故かカミさんを想像してしまう)

ともあれ、面取りしたことで温もりが感じられ、家族からは至極、気に入ってもらえている。

オイル塗装ということもあって、前の天板より、汚れはつきやすい。水は弾くのだが、その他の汚れ(鉛筆で書いてしまうとか)は付きやすい。表面がウレタン塗装のツルツルではないから、油性マーカーなんかで書いてしまったら(油性ボールペンでも)インクが内部に浸透して、サンドペーパーで削っても修正が効かなさそうだ。

まあその辺りは家族も理解してくれているので、大丈夫そうだが、最年少の次男ryuseiは、まだ小学校2年生だし、ともすれば僕だって誤って汚してしまうかも知れない。

考えてみれば、

経年変化、エイジング、そんな上品なものではなくて、家族が誤ってつけた修復不可能な汚れも(←今はないけど)、いつかは掛け替えのない価値を持つのではないかと思うようになった。

そんなわけで、

オイル塗装万歳!

コメント

  • すごいですね! いろいろ感心しました。僕には全く無理です。まず、角の丸めと面取りは、僕ならお店に頼むしかないですし、鬼目ナットの位置も、僕ならまず片方合いませんw

    パイン材とオイルはいい雰囲気ですね。

    「スポンジのような木?」は、MDFとかパーティクルボードだと思います。ただ、木材の粉を接着剤で固めているので、それなりに重く、スポンジのようにはならないと思うのです。MDFを調べたら、軽質の「インシュレーションボード」というのが出てきたので、それかも知れません。ただ、どちらにしても木目があるのが不思議です。

    あと、奥さんが怖いのが、全く信じられません(爆)

  • ●お褒め頂き光栄です。

    パイン材にしたのは、完全に、れんとさんの影響です。と言うと大袈裟かもしれませんが、僕も無印良品のパイン材デスクの存在を知っていたところに、れんとさんがお使いになっているのをブログで見て、ああ、もうパイン材しかないなと。

    あと、「スポンジのような木?」は今思うと表現が不適切でした。ご指摘で調べてみましたが、MDFかインシュレーションボードのどちらかでした。ただ、爪でガリガリ削れる状態だったので、スポンジと書いてしまいました(←語彙力)。

    木目は、それらの上に貼り付けた感じでした。

    カミさんは、本当は怖くありませんw 僕の中でキャラを作り上げている部分があります。ただ、尖っている角に脛をぶつけたら、僕に殺意が向くくらい怒りが生じるだろうなーとは思いましたし、鬼目ナットという言葉で何故かカミさんを連想したのは事実です。

  • なるほど。やっぱり、「鬼の目にも涙」でしょうか。(単に、鬼と書きたかっただけですw)

  • ●まあそんなところですw

    あと、鬼目ナットというネーミング、誰が考えたのか分かりませんが、いいか悪いかは別として、凄いセンスだと思います。僕なら思いつきません。

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