新しい物が良いとは限らない

今日,(徒歩5分の)実家に帰った。日が落ちてから,父が,8ミリ映写機を出した。

↑昭和53年,私が5歳の頃の動画だった。

見ながら,コイツは素晴らしい機械じゃないかと感動した。

8ミリの映写は音声が出ない(一部には,音声の出る映写機もあるらしいが)。故に,映っている家族が何を言っているのか想像するのが,まず楽しい。想像力をかき立てられる。

そしてもう一つ。音が出ないことで,それを見ている家族が自由に話をすることができる。例えば,デジタルビデオに撮った(現在では当然音の出る)動画を見る時,一人で見るなら問題ないが,自由に驚いたり声を出したりといったリアクションをすると,周囲が音を聞き取れなくて迷惑することがある。ところが8ミリだと,「この場面って,○○なんだよね」といった,会話を楽しむことができるのである。

新しいから良いとは限らない。便利だから良いとは限らない。そんなことを知った。

「新しい物が良いとは限らない」への2件のフィードバック

  1. SECRET: 0
    PASS:
    今のビデオと違って,撮ったフィルムを現像に出さないと,見られないという代物でした。

    映写機も,恐らく全てがメカニカル。動作音がミシンみたいに大きいですが,そこにぬくもりを感じます。

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