さくらの花の咲く頃に


(右側は私のオヤジ。健在)

じいさんの命日がそんな時期で、この曲が思い出だった。確か高校3年になる前の春休み。

それから何年経っただろう。14日に、祖母が亡くなった。

亡くなる2日前に、taiseiを見せられたのが救い。私が知る限り、祖母が最後に見たのがtaiseiではないかと。悪いとは思ったけど、無理矢理起こして見せた。モルヒネやら丸山ワクチンやらやっていた。医療機関に勤める身として、それが何を意味するのか分かっている。祖母は、taiseiの名を2度呼んで、再び昏睡状態になった。

祖母は、介護保険を一度も使わず、認知症もなく、入院したらすぐに逝ってしまった。いくつかのガンがあった。周りに迷惑を掛けたくないといつも言っていた。そういう風に思っていると、そういう風になるんだな。

告別式の夜、親族を(俺が)集めてお疲れさん会。

“馬鹿に強い酒だなあ”と思っていたら、43度の酒を俺だけストレートで飲んでいた。ほかの親族は水割りだったとのこと。俺だけ先に潰れたよ。起きたとき、ここはどこだとマジでびっくりした。実家にいる、マーティー、ミュウ、クゥがそばにいた。

酔い潰れてからのこと。伝聞。

「あんなにいい母親はいない」とお袋が泣き出し、オヤジは酔って何言ってるか分からないけど泣き出し、叔父とその娘(俺の従姉妹)はつまらないこと(パソコンの設定……笑)でケンカを始め、その弟ははじめからから泣き上戸で泣いており、何だかすごいことになってしまったらしい。

おそるべしkobayashi家。だが、そこがいい。